皆様こんにちは!札幌ねずみ駆除センターの山田です。
今回は、ホームページでも簡単に説明していますがねずみ駆除作業の流れについて詳しく説明したいと思います。
まず駆除にかかる日数(回数)ですが、基本的に5日間(5回)となります。
1日目
室内の防鼠施工。穴や隙間があれば、室内に出てこないようしっかりと塞ぎます。
ラットサインがあるところに捕獲カゴや粘着シートを設置します。
- ラットサイン…ねずみがいた痕跡、ねずみのフンやかじった跡など
2日目
忌避剤噴霧。コンプレッサーを使って忌避剤を噴霧することで、ねずみを追い出し、建物に近寄せません。
一軒家であれば、2階→1階→床下と上の方から順番に点検口などから忌避剤を噴霧し、建物の構造内に充満させます。
- 忌避剤…ねずみや害獣が嫌う成分を主体とした薬剤
- コンプレッサー…圧縮した空気を連続的に送り出す機械。様々な用途がありますが、ここでは噴霧器に接続して使います。
コンプレッサーの写真
点検口から忌避剤を噴霧している様子
3日目・4日目
2日目と同様の作業を行い、忌避剤の効果を高めます。
忌避剤噴霧と同時に仕掛けたカゴや粘着シートを確認し、ねずみの新しい痕跡がないかを確認します。
5日目
最後にねずみの侵入口を塞ぎます。これで外から新たにねずみが侵入してくることはありません。
なぜ最終日に塞ぐのかというと、
- 忌避剤でなるべく外に追い出し
- 残ってしまったねずみは捕獲カゴや粘着シートで捕まえる
- 尚且つ忌避剤を噴霧し続けることで今後ねずみを寄せ付けない
というのが弊社の駆除方法だからです。
※上記で説明した駆除作業の流れは基本的なものであって、必ずしもこの通りに行うとは限りません。被害状況や駆除の進み具合などによって日数や作業内容が変わることがあります。
もちろん、見積り時にお客様にきちんと説明し、納得していただいた上で作業開始になるので、お客様の許可なく勝手に変更することはありませんのでご安心ください!
さらに弊社では、壊れた床下換気口の交換工事や、点検口の新設工事も行っています。
床下換気口の交換前と後。壊れた換気口はねずみの侵入口となるので、交換が必要です。
新設した点検口
私たちは、再発ゼロをモットーに日々作業を行っています!
調査・お見積りは無料です。
お気軽にご相談ください!