粘着シート
ねずみを捕獲するために使用する粘着剤付きのシートです。
捕獲後はねずみの処理が必要です。粘着シートに捕まったねずみの死骸を放置しておくと、腐敗して悪臭やウジ発生の原因になることがあります。
捕獲カゴ
ねずみ捕獲のためのカゴ式罠です。
捕獲後はねずみにとどめを刺さなければならず、ねずみの処理が苦手な方にはお勧めできない方法といえます。
殺鼠(さっそ)剤
ねずみを殺すために使用する薬剤です。
殺鼠剤には、食べるとすぐに中毒が発現する急性殺鼠剤と中毒発現までに時間のかかる慢性毒剤とがあります。なお、ねずみの追い出しに重点を置く当社では殺鼠剤をあまり使用しません。
忌避剤
ねずみが嫌がる成分を含んでおり、ねずみに近寄ってほしくないところに散布する薬剤です。
スプレータイプ、設置タイプ、燻煙(くんえん)タイプなど様々なタイプがあります。
防鼠(ぼうそ)工事
スタッフブログでは、過去に作業した事例について紹介しています。
よろしければこちらもご覧ください。
ねずみの駆除や防鼠の施工方法に関して
当社ではお客様のご要望にできる限りお応えしております。
(被害状況や建物の構造によっては行えない施工もございます)
ご質問やご要望がございましたら、当社までご相談ください。
家ねずみの種類
人間の住宅やその周辺に棲むネズミ類のことを家ねずみと呼びます。
家ねずみと呼ばれるのは、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミ、ナンヨウネズミの4種であり、このうち日本の住宅に生息しているのはナンヨウネズミを除く3種に限られます。
以下、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの特徴についてご紹介します。
警戒心がたいへん強く、新しく置かれた罠の餌や毒餌などなかなか食べず、一定期間これを避ける習性がある。これがクマネズミの駆除を難しくさせている原因になっている。
体は大きく、体重が500グラムを超すものもある。
雑食性で、魚介類や肉類など、高タンパクの食べ物を好む。食べ物や毒餌を巣穴や物陰に蓄えることがある。したがって、駆除のために配置した毒餌が消失しても、必ずしもこれが食べられたとは限らず、どこかに蓄えられているかもしれないので注意を要する。警戒心がかなり強いが、クマネズミほどではない。
都心ではあまり見かけないが、穀類や家畜飼料などの保管倉庫が多い港湾地域や農村、郊外には多い。
気まぐれな性質を持ち、採食場所や潜み場所を頻繁に変える。クマネズミやドブネズミと異なり、毒餌や罠、そのほか、新しいものへの警戒心を示さない。荷物に潜み、荷物と共に長距離を移動することもある。
参考文献: 矢部辰男「これだけは知っておきたい 日本の家ねずみ問題」地人書館、2008
ポイント
- クマネズミとドブネズミは警戒心が強く、罠の餌や毒餌をなかなか食べない
- 高いところに登るのが得意なクマネズミは、天井裏や壁の中などに巣を作ることが多い
- ドブネズミは台所など湿気の多いところにいることが多く、また地中に穴を掘って巣を作る傾向がある
- 水分補給が困難な倉庫やコンテナ内にいるねずみは、ハツカネズミである可能性が高い
- ねずみはどこから侵入するのですか?
- 比較的多いのが、換気口や排水管、建物の基礎の隙間から侵入するケースです。換気口にねずみが入れるような小さな隙間があったり、プロの業者でないと気づきにくいところがねずみにかじられていたりする場合もあります。
もしご自宅でねずみがいる気配を感じたら、一度業者に調査してもらうことをおすすめします。 - 予算に限りがあるのですが、ねずみ駆除してもらえますか?
- 当社では、お客様のご予算にあわせて作業内容や作業の規模を変更することができます。
できるだけお客様のご要望にお応えできるようにいたしておりますので、気になる点があればお気軽にご相談ください。 - 家が古いとねずみが入りやすいのでしょうか?
- 必ずしもそうとは限らず、新築やリフォームしたばかりの家でもねずみが発生することがあります。たしかに古い建物だと、経年劣化によって建物のあちこちにねずみが侵入しやすい隙間ができていることがありますが、古い家の方がねずみが発生しやすいとは一概にいえません。
また、人が住んでいない空き家でもねずみが繁殖することがあります。家の中にねずみの食べものがなくても、ねずみは家の外で餌を獲得して巣穴に持ち込むので、ねずみによる食べもの被害がない場合でも注意が必要です。
- 粘着シートを設置する場合、どこに仕掛ければいいですか?
- ねずみがいそうな場所(例えばねずみのフンがあった場所など)に設置したとしても、ねずみが通る経路をきちんと見極めた上でシートを設置しないと、ねずみはなかなか捕まりません。粘着シートを効果的に設置するためには、その家の構造をある程度把握しておく必要もあります。
プロの業者はこのような点をよく心得ているので、一度業者に相談してみるとよいかもしれません。
(帯広にお住まいの方は0155-66-4242まで)
作業の流れ
1.現地調査
2.お見積り
お見積りは調査と同じく無料です。
作業前には現場スタッフがお客様に料金・作業内容について十分なご説明をさせていただき、お客様がご納得された上で作業させていただいております。
また、お見積りで提示した値段が作業の前後で変わることは決してございません。
3.作業
ねずみの侵入経路をふさぐ防鼠(ぼうそ)工事もあわせて実施します。
当社ではねずみを「捕まえる」のではなくねずみを屋内から「追い出す」ことを重視して作業しております。
よって、粘着シートや罠を使ってねずみを捕まえることよりも、ねずみを住宅から追い出し、ねずみが住宅内に残っていないかどうか確認することの方に重点を置いています。
4.保証書発行・アフターケア
作業終了後、作業保証書を発行してお客様にお渡しします。
施工後1年間は、ねずみが再発していないか確認する定期検査を行います。
もし期間中に万が一ねずみが再発生した場合、ねずみ駆除を無料で行わせていただきます。
※殺鼠剤に関しては保証の対象外とさせていただいています。ご注意ください。
お問い合わせ方法
お見積りのご相談は、お電話またはお問い合わせページにて受け付けております。お気軽にご相談ください。
(帯広にお住まいの方は0155-66-4242まで)