皆様こんにちは(^-^)札幌ねずみ駆除センターの滝本です!!
かなり久々のブログ更新ではありますが、さっそく作業報告をしたいと思います!!
今回は札幌市中央区の飲食店にてネズミ駆除及び防鼠工事を行いました。
1階店内では、まず壁に多数の穴が…
更に見ていくと点検口の外枠だけが壁についており、内枠が無くなっている箇所も発見!!
点検口を覗くと外の光が差し込んでおり、外からみてみるとそこには大きな穴が…
この穴が今回ねずみが頻繁に侵入していた箇所に違いありません。
後日、その箇所はモルタルを流し入れ、
それ以外の侵入経路となり得る箇所は防鼠ブラシを入れてその上からウレタンを吹き、
店内の多数の穴はステンレス製ネットとボードを張りました。
(防鼠ブラシとは、文章では説明しづらいのですが、煙突掃除をするときに使う細長いブラシのようなものをイメージして頂けるとわかりやすいかと思います。
このようなブラシをねずみが侵入する穴に入れてその上にウレタンを吹き付けます。
こうすることでねずみの侵入をブラシとウレタンで二重で防ぎます。)
次に、ネズミ駆除なのですが1階部分はネズミ捕獲機を多数設置し、2階3階部分は粘着シートを設置しました。
また、全フロアにてコンプレッサーを用いてねずみが嫌う成分の含まれた忌避剤を噴霧し、ねずみが過ごし辛い環境を作っていきます。
(コンプレッサーとはエアーを溜めて高圧で噴射することのできる機械です。)
そうすることで、徐々にねずみを外に追い出すことができ、残ったねずみを捕獲機や粘着シートで捕獲することができます。
後日確認に行くと、1階部分に多数仕掛けたうちの3つで3匹を捕獲しました。
2階3階の粘着シートでは捕まっておらず、粘着シートの交換のみ行いました。
また、前日同様忌避剤の噴霧を行います。
つまり
仕掛けの設置及び噴霧を初日から行い、
以降は、同様の作業に仕掛けの再設置と確認を繰り返し行いつつ、防鼠工事を行う
という流れになります。
以降は点検口の中で捕獲機に子ねずみを捕獲し、次第に捕まらなくなったところで全ての穴を塞ぎ、作業終了です。
つまり、最初の段階ではエサを求めてやってきた親ねずみが捕まり、次に親ねずみからエサをもらうことが出来なくなった子ねずみが自らエサを求めて動き回り、罠によって捕獲されるというわけです。
その後、徐々にねずみが捕まらなくなってきたので、ねずみの痕跡などを見ながらねずみが減ってきたことが予測されます。
全ての穴を塞ぐのは外からねずみが入ってこられないようにするためです。
捕獲されたねずみの数は全部で10匹で、作業日程は延べ20日程度でした。
弊社では一軒家・集合住宅だけでなく、店舗・工場での駆除も行っております!!
お困りの方やご質問のある方は、お気軽にご連絡下さい!!