ねずみが住みづらい環境を作るには?

ねずみと猫イメージ

皆様こんにちは!ライフケアコーポレーションの山田です(^^)

今回のブログはネズミが住みづらい家(環境)をつくることについて書いていきたいと思います。

前回のブログでも書きましたが、ネズミにとって人の住居が快適な理由

  • 暖かく過ごしやすい
  • エサが手に入りやすい
  • 外敵がいないので安全である
  • 繁殖のために必要な材料が豊富

といったところですが、ネズミが住みづらい環境を作るために自分たちでできること(対策)はあります。
私が今まで現場でみてきたことなどを踏まえて、ネズミの被害で困っている皆様に少しでもアドバイスできればいいなと思います!

ストーブや暖房をつけっぱなしにしない

ネズミが住みづらい環境を作るためとはいえ、人の住居ですから寒い時期にストーブをつけないで過ごすなんてことはできないですよね…
対策としては、家に居ない時はストーブや暖房を消して、こまめに換気すると良いと思います。

食べ物を出したままにしない

台所に調味料や食べ物を出したままにしていませんか?
確かに毎日使うものは手の届く範囲に置いておくと楽ですよね!
でも、シンク下の収納スペースや、引き出しにしまって下さい!

他にも、生ごみを収集日までに置いておかないといけない時がありますよね。
よく物置に袋のまま置いてある家も多いです。
できれば蓋のついているゴミ箱などに入れるようにしましょう。
段ボールや袋はネズミが齧って簡単に穴を空けてしまうので、ステンレス製やブリキゴミ箱などが良いと思います。

猫を飼っていればネズミがいなくなるわけではない?

ネズミ対策としてネズミの外敵である動物を飼うことが簡単にできれば良いのですが、そういうわけにいかないですよね。

ネズミの天敵といえばまっさきに思い浮かぶのが猫だと思いますが、必ずしも猫を飼っていればネズミがいなくなるというわけではありません!!

実際に猫を飼っているにも関わらずネズミの被害に悩まされているお客様も少なくはありません。
というのも、近年の猫は室内で飼われ自分で餌を取る必要がないので、捕獲能力がそれほど高くないといわれているからです。

その逆で、猫を飼っていた時はネズミの被害がなかったというお客様もいます。
ネズミを追い出すためだけに飼うということはおすすめできませんが、もともと猫が好きで飼う予定があったのであれば、検討してみるのも良いかもしれませんね!

不要なものはこまめに処分

最後に、繁殖のために必要な材料についてお話ししたいと思います。
繁殖のために必要な材料とは一言でいうと巣作りに必要な材料になります。

ネズミは様々なものを巣材にします。
例えば、枯葉、枯草、小枝などです。
家の中にある物でいうと、断熱材、ダンボール、新聞紙、ティッシュ、ビニール袋、服やタオルなどの布類です。

対策としては、まず不要な物はため込まず処分するということです。
物が多いとどうして片付けが億劫になったり、ネズミの被害に気付くのが遅れてしまいます。
なので、こまめに掃除や片づけをすることはとても大事です。

服やタオルなどの布類は、衣替えする時に蓋のできる衣装ケースなどに入れて、きちんとしまっておきましょう!
後から使うかもしれないと思って残しておく物も、年末の大掃除の際に思い切って処分するか、しっかり整理整頓すると良いと思います(^^)